こんにちは!マコトです。
今回は、ROEについて知りたくなったので調べた結果を書こうと思います。
ROEとは
ROEとは自己資本利益率のことで
会社が株主から預かったお金(自己資本)をどれだけ効率よく利益に変えているかを示す指標です。
計算式は次のとおりです。
ROE=当期純利益÷自己資本×100
意味としては
株主が出資したお金に対して、企業がどれだけの利益を上げているか」を表します。
たとえば、ROEが10%なら「株主から預かった100円で10円の利益を生み出している」という意味になります。
目安としては以下のようになります。
| 業種 | 一般的なROEの目安 |
|---|---|
| 日本企業全体の平均 | 約7〜8%前後 |
| 米国企業(S&P500平均) | 約15〜20%前後 |
| 高収益企業 | 20%以上 |
ROEが高いと何が良いのか?
- 株主資本を効率的に使って利益を出している
- 経営の効率性・収益力が高い
- 投資家にとって魅力的(株価が上がりやすい傾向)
ROEが低いと
- 利益率が低い
- 無駄な資産(現金・在庫など)が多い
- 過剰な自己資本を抱えている(攻めていない経営)
ROEの分解と成り立ち
ROEは次の3つの掛け算で成り立っています
ROE=利益率×総資産回転率×財務レバレッジ
| 要素 | 意味 |
|---|---|
| 利益率 | 売上に対してどれだけ利益が出ているか |
| 総資産回転率 | 資産をどれだけ効率的に使っているか |
| 財務レバレッジ | 自己資本に対してどれだけ借金を使っているか |
この3つを分析することで、「なぜROEが高いのか・低いのか」がわかります。
ROEが高くても危険な企業・健全な企業の見分け方
危険な高ROE企業の特徴
| 原因 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| ⚠️ 借金でROEを上げている | 借入を増やすことで自己資本を減らし、ROEを高く見せている | 借入金比率が高い企業は、景気悪化時に一気に赤字転落する危険あり |
| ⚠️ 一時的な利益でROEが急上昇 | 資産売却などの「特別利益」で当期純利益が増えた | 翌期に利益が落ち、ROEも急低下するケース |
| ⚠️ 自社株買いでROEを“見かけ上”上昇 | 株数を減らして分母を小さくしているだけ | 実際の利益が増えていないと本質的成長とは言えない |
📉 例:
ROEが20%でも、借金まみれ・一時利益依存なら「見せかけの高収益」です。
健全な高ROE企業の特徴
| 原因 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| ✅ 利益率が高い | 本業の利益率が高く、営業利益が安定している | 継続的な成長が見込める |
| ✅ 資産を効率的に使っている | 過剰な現金や在庫を抱えず、資産の回転率が高い | 経営効率が良い |
| ✅ レバレッジが適度 | 借金に頼りすぎず、バランスよく資本を使っている | 財務の安定性が高い |
📈 例:
任天堂・キーエンス・ユニクロ(ファーストリテイリング)などは、
借金に依存せず本業の強さで高ROEを維持しています。
チェック方法
- 営業利益率 を見る→ 本業の強さを確認(高ければOK)
- 自己資本比率 を見る→ 借金に頼っていないか確認(40%以上が理想)
- ROEの推移 を見る→ 毎年安定して高いか?(一時的でないか)
まとめ
ROEは株主のお金を使って
どれだけ効率的に収益を伸ばしているかの物差し。
見せかけもあるので注意
今回は以上です。
ありがとうございました。
